人形の福澤を知る

初代

福澤儇雄。福澤人形初代。願成寺(東新町)の次男として生まれる。手先が器用で足袋職人になり店を持つ。趣味で作っていた押し雛が近所で評判となり、やがて人形つくりの道へ、、。

慶応三年 福澤人形創業。(新本町)

花電車

押し絵が得意で町のイベントの飾りつけなども作成していた。市電開通祝賀花電車飾りつけも手掛ける。

 

 

大河戸晩翠

渡辺小華に師事し、門下生の第一人者となる。画家。大河戸晩翠は福澤人形初代の叔父にあたる。

 


新本町の店舗

創業から昭和四二年まで、豊橋の新本町で商いをする。

 

高洲町へ移転

昭和四二年高洲町へ移転する。称号を人形の福澤とする。

 

昭和後期から平成へ

昭和四十九年、株式会社福澤設立。店舗の増築を重ねる。庭には大きな鳥小屋や鯉のいる池があり、自然を感じる和風な店舗になる。

 


平成元年店舗リニューアル


豊橋の有名デザイナーが設計したモダンな店舗となる。店内はスタジオの様で斬新。

 

令和五年 通販専門店オープン

令和五年 高洲町の店舗を閉店し、通販専門サイトをオープン。

 

これまで、東三河の皆様に、家族の愛をカタチにした節句人形を販売できることをなによりも幸せに感じております。今後も「家族愛」「日本の美」を大切に商いを続けてまいりたいと思います。